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新ガイド

流速ベクトルを描いてみましょう. 

基本データを描く

f1c f1b

ま, こんな感じでしょうか.

fff

微妙に,淡いな・・・

格子を減らす

矢印をいっぱい描くと, 何も見えないので減らしましょう. これは【ExtractSubset】フィルターですよ!

f2

f3
4個イチ,とはこのようなものだ

矢印を描くぅ

やじるうぃしは, 【Glyph】フィルターで描く.

f4

で,こうなる:

fff

サイズ基準

矢印を描いた以上は,そのサイズの基準を読者に示す必要があります「この長さが,流速0.2やねん」とか.

 

正確な作図のために

計算法を理解してなければ,正確な図は描けない.

  • 差分法では,格子点データが出力である. やむを得ない場合を除き, セルデータを利用してはならん.
  • 幽玄体積法では,セルデータが出力である.
  • プログラムによっては,再構成のために格子点が増えていたりする.

ので,やはり,出力そのものを描く方が良い.この例では

  • セルデータが正しい.格子データは補間値である.
  • 格子データは,セルデータの0.5幅で定義されている

ので,おかしなことが起こる.

fd
計算領域AとBで, 赤丸点の値はわかる.境界面では青丸もわかる,という計算手法である.それ以外は補間あるいは外挿データである.というわけで,(1) 補間データだけで矢印を描いてしまっている.(2) 星印の点は外挿データであり,2領域で矛盾した結果が得られている.

こういうのを修正するには, 

  • とりあえずGlyphを描くのをセルデータ指定にする.
  • ExtractSubsetの方針を変える

などが考えられるので,頑張りましょうね.

ce
セルデータに指定してみた.だが,まだオリジナルデータ点は使わないね.ExtractSubsetした後のセルデータを描いていいる.
ex
ExtractSubsetのVolumeOfInterestを1から始めると, ひとつずれて格子を作成し出す
dx
そこで格子点データを使うと・・・結果的に, 赤丸データで描画できる.

で,こうなる

aa
人様にお見せするときには, 孔子グリッドは見えない方がいいかもね

注意:矢印も3次元位置があるので,適当にTranslateしないと, 裏側に入ってしまって, ちゃんと見えないかも:


旧ガイド

  1. 2D.flowと同じ所からスタート
  2. 【Filters】【Common】【Glyph】を適用
  3. 《Properties》で
    1. 《Vectors》U
    2. 《Glyph Type》ARROW
    3. 《Set Scale Factor》0.1
    4. 《Coloring》Solid Colorとして《Edit》で黒にする
    5. 《Apply》
  4. サンプルの矢印は【Sources】【2DGlyph】
  5. 《Properties》で
    1. 《Coloring》Solid Colorとして《Edit》で黒
    2. 《Transforming》の《Translation》で位置を
    3. 《Transforming》の《Scale》を,Glyphと同じく0.1
  6. 説明文は【Sources】【Text】を用いて同様に設定
  7. 【ParaView】【Preferences】【Colors】で《choose Palette》でPRINTを選んで《Apply》すれば,いろいろシステマティックに色が変更される.