GEOMETRYの部分には,つぎのどれかを記入します.
STRUCTURED_POINTS
こんなやつです.1D, 2D, 3Dがあります.次のように記述します:
DATASET STRUCTURED_POINTS
DIMENSIONS 10 20 30 ←3つ格子数を書く.いずれかを1にすると2Dデータ
ORIGIN 0 0 0 ←原点を指定
SPACING 0.2 0.35 0.5 ←格子間隔
RECTILINEAR_GRID
こんなの~
DATASET RECTILINEAR_GRID
DIMENSIONS 126 933 327
X_COORDINATES 126 float ← float以外のdataTypeも指定できる
0.0000 0.01 0.01925 ..... ←126個のX座標
Y_COORDINATES 933 float
0.0000 0.01 0.01925 ..... ←933個のY座標
Z_COORDINATES 327 float
0.0000 0.01 0.01925 ..... ←327個のZ座標
STRUCTURED_GRID
こんなの
DATASET STRUCTURED_GRID
DIMENSIONS 85 55 15 ←パラメータi, j, kそれぞれの点の数.
POINTS 70125 float ←点の数だから85x55x15=70125個ですね
0.0 0.0 0.5 ←1点めのX,Y,Z
0.2 0.3 0.4 ←2点めのX,Y,Z.i が1増えた所の座標.i が一巡したら, j, k の順に増えていく
....
11.25 23.0 0.2 ←70125点めのX,Y,Z
UNSTRUCTURED_GRID
?
POLYDATA
DATASET POLYDATA
POINTS 8 float ←とりあえず,座標点を定義.この例では立方体だから8....
0.0 0.0 0.0
1.0 0.0 0.0
0.0 1.0 0.0
1.0 1.0 0.0
0.0 0.0 1.0
1.0 0.0 1.0
0.0 1.0 1.0
1.0 1.0 1.0
次に,必要に応じて素材を座標点番号で指定する.これらは,その形状がなんであろうと「セル」として扱われる.
頂点を指定してもよい.8点あるので,
VERTICES 8 16 ← 1点指定に2個整数を使うので16
1 0 ← 頂点に必要なデータ数1の次に,頂点の点番号.最初はP0
1 1
....
1 7
線分を指定しても良い.この例では対角線を4本引いている
LINES 4 12 ← 4本の指定で3個づつ整数を使うので12. 線分の場合,必ずしも2点ではないけど
2 0 7 ←2点使う線分の場合,最初に2で,次に2個の点番号
2 1 6
2 3 4
2 2 5
面を指定しても良い.この例では面を2つ描く.
POLYGONS 2 10 ← 2面の指定で5個づつ整数を使うので10.
4 0 1 3 2 ← 4点 P0, P1, P3, P2 を繋いで閉曲面
4 4 5 7 6
三角列を指定しても良い.この例では,P0,P4,P1,P5,P3, P7で定まる4個の三角形を描く.
TRIANGLE_STRIPS 1 7 ← 1列の指定で7整数を使う
6 0 4 1 5 3 7 ← 6点から構成される三角列を定める