RDMDriveにMacから接続
アプリで接続すると, 共有フォルダーとあなたのMacのフォルダーを同期できます.同期するとは
- 片方で行った作業が,もう片方に自動的に反映される
- だれかが共有フォルダーに作業を加えると,あなたのMacのフォルダーが自動的に変更される
- あなたが自分のMacフォルダーで削除すると,全員の共有フォルダーから削除される
- ネットワークに接続していなくても,あなたのMacフォルダーで作業できる
- 再度ネットワーク接続した途端に,全員の共有フォルダーが変更を受ける
Macのフォルダーにコピーを作成する形式ですので,普通にXCode, VSCode, MSOffice, LyX, Paraviewなど, Macで行える全ての作業が可能です.ただし,共有フォルダーサイズが2TBで, MacのSSDサイズを超えているので
- 共有フォルダーの一部のみを,アプリで接続するべきである
ここの設定がめちゃくちゃ大切です!設定しないと,あなたのSSDが他人のデータで満杯になってしまう.気をつけて使いましょう.なお,以前Nextcloudアプリを入れていた場合,下の手順でアカウントを削除してから,再度インストールしてください.
(過去にアプリをインストールしていた場合)アカウントの削除
アプリを起動し, 下図のように【アカウントの削除】を行って, アンインストールしましょう.

(過去にアプリをインストールしていた場合)同期フォルダーの削除
過去の同期フォルダーを削除するべきなのですが,お引越し中は危険なので, oldnextcloud_not_for_use0232349243 とか,使わない感じの名前に変更しておきましょう.古いクラウドを誰も使ってない感じになった後,削除しましょう.
インストール
ここからダウンロードします.Download for Desktop/Nextcloud Filesですよ!
アカウント接続
アプリを起動して【ログイン】で【サーバーアドレス】https://drive.rdm.kyoto-u.ac.jp/

するとブラウザで下の画面が出るので【ログイン】【アクセスを許可】

うまくいくと, 【このウィンドウ閉じてええよ〜】と出てくる:

同期設定
アプリが起動するので, そこで同期を設定します!必ず!【同期フォルダーを選択】してください.で,右図のように,デフォルトでは全く同期しないように設定しましょう.

同期フォルダーの追加
あ自分のフォルダーや, ネットワークがなくても参照したいフォルダーは, アプリの【設定】
で
フォルダーを選択しておくと, 10~30分ほどで
あなたのPCに出現します.
一体どこがバグっておるのか
あくまでも仮説であるが,以下の挙動は多いのではないかな.
- アプリを実行していると,ブラウザ側(クラウド本体)に出現した,新しいフォルダーは,ユーザーの許可なく,PCに同期する設計である.
- 1〜2週間で,ユーザーが気づく「このXXXくんのフォルダー,要らねえ」そこで,アプリを操作して同期のチェックを外す.
- マニュアルによれば,「アプリの同期のチェックを外すと,ローカルPCフォルダとの同期が解消され,ローカルPCのフォルダが消失する」はずだ
- 実際には,ローカルPCのフォルダが消失しないことがある.
- で,次の日とかに,「同期してないから」という理由で,ローカルPCのフォルダを消す
- すると・・・なぜか,クラウドのフォルダーも消える