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グラフを書こう!!

ライブラリmatplotlibについて

matplotlibは計算結果をグラフ等で図表するのに便利なライブラリである.matplotlibを使えばPythonでデータをグラフにプロットできるようになる.matplotlibは,numpyおよびscipyと組み合わせることが多い.もし必要な場合は先にnumpyおよびscipyをインストールしておこう!!!

 

matplotlibのインストール

$ pip install matplotlib

で完了.

 

グラフを書いてみよう

matplotlibがインストールできたら早速グラフを書いてみましょう!!

import matplotlib from pyplot

でモジュールをインポート

 

グラフのプロット

pyplot.plot(x座標リスト,y座標リスト,線の色,label=ラベル,linewidth=線幅)

plot関数を呼び出して,データをプロット.対数メモリは

pyplot.xscale('log')

と追加記入

プロットする線の色は様々指定できる.

また,マーカーも様々指定できる.

 

外枠のラベル,タイトルの設定

pyplot.xlabel('X軸のラベル',fontsize=18)
pyplot.ylabel('Y軸のラベル')
pyplot.title('プロットのタイトル,画面上部に表示',fontsize=40)

軸の設定

plt.rcParams['axes.linewidth'] = 1.5      ←軸の太さを設定。目盛りは変わらない
plt.rcParams['xtics.major.size'] = 10     ←x軸目盛りの長さ
plt.rcParams['xtics.major.width'] = 1.5   ←x軸目盛りの太さ
plt.gca().spines['right'].set_visible(False) ←軸を消すがメモリは消えない
plt.gca().spines['top'].set_visible(False)

pyplot.gca().yaxis.set_ticks_position('left') ←指定したメモリのみ表示させる
pyplot.gca().xaxis.set_ticks_position('bottom')

 

凡例の設定(plotのラベルを表示)

pyplot.legend()   ←同じ画面に服すプロットした時の凡例欄表示

凡例位置の調整などもできる.

pyplot.legend(numpoints=1)

と書けば点を一つにできる.

 

タイトルの被りを防ぐ,グラフの位置やサイズを自動調整

pyplot.tight_layout()

 

グリッド線の設定

pyplot.grid(True) ←グリッド線の描画

 

表示範囲の設定

pyplot.axis([0.0,3.5,-2.5,2.5])   ←表示範囲:0.0<x<3.5,-2.5<y<2.5

個別にも設定できる

pyplot.xlim([0.0,3.5])
pyplot.ylim([-2.5,2.5])

 

画像の保存

pyplot.savefig(画像パス,format=保存形式,dpi=解像度)

 

画像の表示

pyplot.show()