XCodeが使いにくい理由は以下のものです：
これはエディターではないです．こいつは，書き込み可能なWebブラウザーです．
> で進み, < で戻るのです．変数の定義にジャンプすると，リンク先（該当部分）が表示されます．
そう思えば，だいたい同じ動きをしていることがわかるはずです．
XCodeの画面には, いろいろ出ているので戸惑いますよね. ここでは, その画面を解説しましょう．
① これはわかりますよね！編集するプログラムが表示されています．まあ普通に編集できます．編集するファイルを変えるときには，⑬のファイル名をクリックすると，なんとでもできます，複数のファイルをタブで開くこともできます．⑥のように，複数のファイルをタブで開き，必要に応じて選択できます．
検索は【CMD】Fで, 置換は【CMD】【OPT】Fで，出現します.
【Replace】では順番に置換，【All】は全文書を置換です．選択範囲だけを置換するには, 【All】上で【OPTION】を押すと・・・
なんと【All】が【All Selection】になります（なにこれ？使いにくいじゃん）
しかも矩形選択やってる時は効きません：
なんでやねーん
編集画面の中で，なにかを選んで右クリックすると,
これもわかりますよね・・・
選択されている部分を：Cut 切り取り，Copy コピー, Paste は貼り付け，ですよ．
Find Selected Text in Workspace では, 作業しているプロジェクトで選択している文字を検索します．検索結果は，右の④あたりに表示されます．
Jump to Definition では, 選択されているものが定義してあるんじゃねえか？というところを表示します．でもJumpすると，①に表示されているプログラムが変わっちゃうんですよね（そりゃ，「表示します」ってくらいですからね！）そこで，いやもう分かったから，さっきのとこに戻りたいと思う人は，⑧の < > ボタンで行ったり来たりしてください
Open in Assistant Editor とは何か？ XCodeでは，①を編集するにあたって，助けになるのではないかというファイルを編集する機能が付いています．上の画像では③です．つまり，ここでOpen in Assistant Editor すると，同一のファイルが①，③に表示されます．別々の場所を見たりするときに便利です．
こげなAssistant Editorいらねえ，消したい，という人は，②の一番左のボタンを押してください．Assitant Editorは見えなくなります．
Show in Finder すると，ソースファイルが置いてあるところのエクスプローラーが開きます．
② はアシスタント系の操作を行います．一番左のボタンは，Assitant するんじゃねえ，という意味です．
② まんなかのボタンは, Assistantエディター③を開きます．真ん中のボタンを押すときに丁寧に押すと，Assistant Editor を画面のどこに表示するか，選択するメニューが出ます．そこで出てくるAssitant Editorですが，その選択基準は「直前に見たユーザーのファイル」ではないか？と思います．選択基準は⑫に表示されており，ここが【Manual】フォルダー名....ファイル名 になっているときには，その選択基準なのでしょう．いや別のファイルが見たかったんだけど？という場合には，⑫のパス名で気に入らねえところをクリックすると，選択メニューが現れるので，そこで選んでください．いやもう勝手に選んでほしい，という場合には【Manual】というところをクリックすると，別の選択基準を選べます・・・が，役に立つのは【Counter Parts】だけですかね．この基準では, コードファイル.cpp を見ているときには ヘッダー.hppが，逆に .hppを見ているときには .cppがあらわれます．
②の右側のボタンは，知的なアシスタントの操作を行います．【Comparizon】モードでは，プログラムのどこをどう変えたか，表示されます
【Blame】モードでは, これはGITなどのSource Controlを使っている人専用のモードで，コミットしたときの注意書きが表示されるわけです：
【LOG】モードも同様ですが，関連するファイルについて過去にさかのぼってメッセージが表示されます：
⑤は，④で出てくるものを決めます．
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ファイル一覧はわかりますよね． クラス一覧では，クラスのメソッドやらプロパティが表示されるわけ
エラー一覧では，コンパイルエラーが一覧表示されます． |
全ファイル検索画面も予想通りですよね．リソース画面では，実行時のバッテリーやメモリーの消費状況が表示されます．
②