- 線の色が気に入らねえ
--pen-colors "6=black" --pen-colors="5=maroon" など - 滑らかな線を書きたい
cat my_data | spline | graph オプション > smooth.eps
- 座標軸に文字を入れたい
-X label あるいは -Y label で、座標軸に文字を入れることができます。添字を利用したい場合、
graph -Tps -X 'X\sb\*e\eb'
というように入力します。label に入っている【¥】あるいは【\】文字は, TeXのコマンドみたいなもので, 次のような意味ですX\sb...\eb X\sp...\ep mk rt fR fI sr X.... X... 場所記憶 場所戻 立体フォント イタリック √ \mu で X 掛ける記号
- 文字フォントを変えたい
軸ラベルの字体は, --label-font-name 字体, で変更できます。字体は、Times-Italic ではいかがでしょうか。
graph -Tps --help-fonts
で使えるフォントが表示されます. HelveticaはWindowsにフォントが無かったりします. --label-font-size X で文字の大きさは変えられます。 数値の字体と大きさは, --font-name, --font-size で変更できます。 - 図のタイトルを入れたい
-L タイトル. タイトルの字体と大きさは --title-font-name, --title-font-size です。 - エラーバーを描きたい
--input-format e を利用します。この場合のデータファイルの書式は x座標 y座標 標準誤差 の3列になります. - 図に引き出し線など、説明を追加したい
--input-format L を利用します。この場合のデータファイルの書式は次のとおりです。
x座標 y座標 [[HV]:L]
Lに説明文を書くと、その文字列は (x,y)座標に出力されます。Hは r,c,l のいずれか、Vは t,c,b のいずれかであり、それぞれ、(x,y)点が文字列の右・中央・左、上・中央・下のどこになるかを指定します。例えば
1.2 3.3
1.4 4.2
1.5 5.5 lb:X\sb1\eb=10, 20, 50
と書くと、(1.2,3.3)-(1.4,4.2)-(1.5,5.5)を線で結び、(1.5,5.5)点の右上に
X_1=10, 20, 50
と書きます。文字のサイズ、書体は --title-font-size, --title-font-nameで選択できます。
次のように、本体のデータ(例では, line_data)と、説明のデータ(例では, label_data)を使い分けます。
graph -Tps -m 1 -X 'Kn' -Y 'Y' line_data --title-font-name Times-Italic --title-font-size 0.02 --input-format L label_data - 線一本ごとにファイルを分けるのが面倒
ファイルの中に空行があれば,それ以降は新しい別のファイルとして扱われます.空行の次に
#m=N,S=M
と書けば,引き続くデータは linestyle N, symbol Mで描かれます. - 図の中にもう一枚図を描きたい
- 図の中に図を書くとき, 下地を消去したい
- 図の説明を図の中に書いてほしい
- 図の説明を枠で囲んでほしい
- 常微分方程式の解のグラフがほしい.解き方のヒントは要らない.そもそも解く気がない.答えだけ欲しい.という場合