新しい計算ノードを登録しましょう.2022年現在のサーバーは, ここか,ここですね.一度インストールした計算ノードに再インストールする場合には,こちらを先に実施してください.
- IPアドレスを決定します.
- 【Identity】【Hosts】で, 計算機とアドレスの一覧が表示できる. 利用されていないIPアドレスを,一覧を見て決定する.
- DNSホスト名を特定する.
- 京都大学のKUINS3では, 各研究室にLANグループ(仮想LAN, VLAN)を割り当てて管理している. 流体力学研究室のVIDは 1016485 である.
- 京都大学のKUINS3では, IPアドレスが 10.249.229.111 であれば, ホスト名は h111.229.249.10.1016485.vlan.kuins.net であることになっている.
- この場合,短縮名はh111である.
- 短縮名を,IPAサーバーに登録する.
- 【Network Services】【DNS】【DNS Zones】に進み, 229.249.10.1016485.vlan.kuins.net. を選択する.
- 【ADD】で追加
- で,短縮名とIPアドレスを登録
- マシンのあだ名を, DNSに登録する
- あなたのマシンの名前が h168では覚えられません. そこで, こいつに分かりやすい別名をつけます.
- 【Network Services】【DNS】【DNS Zones】に進み, 229.249.10.1016485.vlan.kuins.net. を選択する.
- 【ADD】で追加
- 最近,上の画面に【ついでにReverseもつくっちゃえ】ボタンができた.これを使うと,下の作業が正楽可能
- 逆引きデータを追加します.上では名称→アドレスのデータを登録したのですが,アドレス→名称の逆関数データを追加することになります.
- 【Network Services】【DNS】【DNS Zones】に進み, 229.249.10.in-addr.arpa.を選択する.
- 【ADD】
- ※ホスト名は.229.249.10.1016485.vlan.kuins.net.まで
- 共有フォルダーを登録する
- 計算クラスターでは, 計算ノードのフォルダーは /net/ノードあだ名 で, 計算中のフォルダーにアクセスできることになっています.これを登録しましょう.
- 【Network Services】【automount】【default】【auto.home】に進みます.
- 【ADD】で追加
- マウント情報は, -fstyle=nfs4,rw,hard は不変である. 後ろは, そのディスクを保有するマシン名:/ディスク名 である.
- 2018年ごろ, intrオプションは廃止になった
- ここで登録したディスク名は, 再起動するか,systemctl reload autofs を実行したマシンでだけ,アクセスできるようになる.